結社移民として北海道各地に入植していった。
その一つ、「赤心社」をルーツとして建てられた教会が
北海道開拓の村に遺されている。
教会を名乗らず、公会堂と称している。
建物に十字架がつけられていないのは、そのためなのだろうか?
内部には、資料や鐘が置いてあったりするが
礼拝・集会所部分では、訪れた観光客に雰囲気を提供するため
ボランティアの聖歌隊が歌っていたりするようだ。
開拓の村の中には木造非耐火の建築物が多く、
といって屋内消火栓をいちいちつけてはいられない。
よって、あちこちに屋外消火栓が設置されている。
本日までにご紹介した村内のいろいろな画像中で写っているのに
気づかれた方もおられよう。
村内に張り巡らされた電柱と電線網。
これ、本当に通電されてるの?
単なる展示物?
……さて?
(「旧浦河公会堂」おわり)