水モノの機器であれば、それぞれに排水があって。
それらの排水は、たいていそのまんま排水管に接続されてしまうことはなく、
「間接排水」ということで排水管から「縁を切る」ことをする。
縁を切るために、排水を受ける漏斗を「間接排水口」とか「排水ホッパー」などと呼ぶ。
排水モノが多い場合、
1個の間接排水口に多くの排水管が放り込まれることになる。
どれがどれやら……というのは、
管理者であればわかっているので、あまり問題ない。
あっちこっちに在るよりも、状態がわかりやすくて良いのかも。
でも、あんまりたくさん入ってきていると、
中の掃除もままならないし、
いっつも湿ってると、錆びっ錆びで「赤茶けた何か」に変貌していることも
あるわけだ。
排水元の種類によっては、
「排水口空間」を確保すべきモノもある。
あんまりテキトーに寄せ集めるのは、よろしくない。
何ごとも、ほどほどに。
(「寄ってたかって間接排水口」おわり)