2020年06月15日

書いておけば、すぐわかる

「設備」には、いろんな表示をつける。

ただの管、ただの弁、ただのダクトじゃ、
何が何だかわからなくなるから。


設計した人、施工した人はわかるのかもしれないけれど、
常日頃から管理運営している人もわかるのかもしれないけれど、
何かトラブルがあった際に第三者がやってきて調べようとしても
なかなか「現状把握」からして難しかったりする。



普段メンテしている人だって、

「あれ? 交換したの、いつだっけ?」

わからなくなったりも、する。



過去の記録をひっくり返して探せば、
どこかに書いてあるはずなんだけれど、
見たいときに限って、その手の書類はどこかに隠れて出てこない。

不要なときには、いつだって視界に入るのに。



常備している図面に記入しておく。

それも、良い方法。



あとは、「現物にも、書いておく」と確実だ。


誰が見たって、わかるってもんだ。



20061501.JPG



給湯循環ポンプなんて、
結構イカれ易いものだから、
特に役立つんじゃないかな。



たまたま行った機械室で、
こんな「把握されてる」状態がわかると
嬉しいもんだ。
(「書いておけば、すぐわかる」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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