循環水がポンプに入る前に、
ヘアーキャッチャーがついている。
髪の毛なんぞ、ポンプに吸い込まれてしまった日には
からまって大変だから。
ポンプのインペラだって、すぐ悪くなってしまうだろう。
だから、取り付ける。
配管を接続した部分(ユニオン、という名の継手)に
青い線が引いてある。
しっかり締め付けた後に、
書いておいたやつだ。
ずうっと使っているうちに、もしも緩んできていたら、
この線がずれるわけだからすぐにわかるのである。
設備系のボルト・ナット固定部なんかにも、
マジックで線が入れてあったりするのを
見るかもしれない。
そんな、ポンプ廻りのご紹介。
ヘアーキャッチャーを支えるために
アングルで台を作ってある。
辛うじて、パッキン的なものを挟んであるかな?
けど、ポンプは防振架台、
ポンプ吐出管と吸込み側ヘアーキャッチャーの更に手前に防振継手。
防振措置が、なんかちょっと、ちぐはぐな気がする。
(「ろ過ポンプの手前に設ける、ヘアーキャッチャー」おわり)
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