たいていカバーを被せてあるものだ。
ステンレス製のものもあるけれど
樹脂製のほうが安いし手軽だから
よく見かけるだろう。
あまりにもありふれているんだけれど、
たまにじっくりと眺めてみてもいいんじゃないだろうか。
……と言うのも。
見ちゃったのさ、先日。
なんてことはない、カバーに見えるでしょ?
外壁を貫通して、屋外に出てきて、
屋外機につながろうっていう、そんな冷媒管を覆う、カバー。
ねじ、回し忘れてません?
もっと、奥に、グイグイと、
しっかと留まるやつですよね?
ってなわけで、たまに見てみると
面白かったりするのだ。
(「ねじ、留まってないけどね」おわり)