2020年02月18日

長万部駅

「おしゃまんべ」と読む。

思いっきり、当て字である。


20021801.JPG


駅名には、フリガナなんか無い。

読めて当たり前、なのだ!



駅の外壁には、カラーのパネル。


20021802.JPG



函館から札幌に向かうのに、
長万部から倶知安(くっちゃん)、余市、小樽を通っていく「山線」と
室蘭、苫小牧、千歳を経由する海岸ルートとがあるのだが
その分岐点となるのが、ここ長万部なのである。



かつてはそれぞれのルートに特急列車が運行していたようであるが
現在は海岸ルートのみである。

ところが、新幹線は山ルートで建設中である。
こちらのほうが、距離はだいぶ短いからだ。

山線と海岸ルートとに挟まれば部分には、
巨大な山塊がある。

支笏洞爺国立公園が位置している。

この山塊を中山峠を通って突っ切る国道が通っていて、
自動車で移動するのであれば高速道路を使うよりも
距離が短いために早い。

新幹線開業予定は、今のところ2030年度末の予定であるという。


20021803.JPG



ちょっと駅前の建物脇を見てみようか。


20021804.JPG


駅の目の前で、この開閉器、このトランス。

そんなにでっかい建物は、無いのだ。



20021805.JPG


こういう外壁だったりする。



新幹線の駅は、まだ影も形もないけれど
それが造られる頃には駅前の風景も様変わりすることであろう。
(「長万部駅」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]