2020年02月09日

線路に落ちている

駅のホームに立っていると

線路の上に落ちているのは、雪の塊。


20020901.JPG



この駅、屋根がついているはずなんだけれど、
誰かイタズラで投げ込んだ?



もちろん、そんなことはない。

ホームのカメラですぐに見つかってお目玉を食らうであろう。



行き来する列車が走行中に、
その裾に、その腹に、その屋根に
たんまりと溜め込んだ雪が
駅停車中にボロボロと落ちてしまうのである。


20020902.JPG



放置しておくと、そのまま春まで残りかねないから、
いろんな融雪装置があったりするのである。


あまりに激しい降雪があると、
融雪が追いつかなくなって走路に支障を来し、
遅延や運休の憂き目に遭うのである。



積雪寒冷地の鉄道保守は、ホンマ、大変や。
(「線路に落ちている」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 交通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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