2020年02月03日

ここに並ぶは小便器

下地材が並ぶ、壁面。


20020201.JPG


スタッドが4本並ぶ、「ライニング」の部分を
給水管が横断している。


排水管は、下の方からライニングに入り、
床を貫通していく。


給水管のそばには、電源ケーブルも並ぶ。
自動給水センサー用のものである。


ケーブルを壁内に垂らすだけじゃなくって、
ちゃんと電線管に入れて施工してある。



そう。


ここに並ぶのは、小便器たち。



昔の建物だと、
このようなライニングは
ブロックを積んで造られているけれど
改修してトイレを新しくするような場合には
改めて積んだりはしない。



これが仕上がると
こんな感じになる。


20020202.JPG


こうなってしまうと、仕上がる前のことなど
想像もできないであろう。



トイレを利用する際、
そんなことも思い巡らせてみると
また違った見方ができるはずだ。
(「ここに並ぶは小便器」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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