2020年01月28日

冬期の屋外調査は

積雪地では、
屋外の調査に困ることがある。



雪に覆われてしまうと、
屋外の様子がわからなくなってしまうからだ。



20012801.JPG


薄っすらと積もっているだけであれば、
ギリギリセーフだが、
これで積雪が10cmもあると
桝がどこにあるのか、
さっぱりわからなくなる。



軒下なんかで、積雪が1mもあると
もはや掘り出すこともかなわない。



屋上だって、そうだ。


20012802.JPG


タップリ積もってしまうと、
屋上に上がってもただの雪原でしかなくなる。


上の写真くらいの状態が、調査できる限界であろう。


もっとも、これくらいでも防水の良否については
見えやしない。



でも、ちょうどこのタイミングで見ると、
梁の配置がよく分かる。


屋上に断熱は施してあるけれど、
梁や柱の部分は体積がある分、熱容量が大きくて
それだけ熱が逃げやすいってことなんだろうなぁ。


わざわざこんなタイミングを待ち構えなくっても
サーモカメラでも使えばいいのだけれど。
(「冬期の屋外調査は」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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