時間が許せば 「カハク」 に寄ってみたい。
何度行っても、飽きないトコロだ。
でもでも。
「トーハクにも、行ってみ?」
そんなオススメを聞いてしまった。
「トーハク」
すなわち、 「東京国立博物館」 である。
「東京国」という国家が建てた博物館ではない。
日本国が東京の地に建てた博物館である。
……あたりまえだ。
東京のほか、京都、奈良、九州に存する。
過日、また上野近辺に行った折に。
んじゃ、科博を横目に、更に進んで
トーハクとやらに行ってみましょうか。
と言っても、時間もあまりないのだ。
科博だったら、丸一日居たって飽きやしない。
トーハクや、如何に?
平日にもかかわらず、
多くの人々が訪れている。
欧米系、アジア系含めて、
外国からの来館者が多いようだ。
正門を入って真正面に見えるのが、
本館である。
いかにもな造りの、本館。
緑青映える雨樋が、美しい。
正面すぐ脇から、地下に降りる階段があるが
搬入路か?
手すりがあるから、避難路か?
正門と本館との間には
水場が造られている。
自然の流れであるわけがなく、
ポンプで循環させているに違いない。
周囲を見回すと、
こんな蓋がある。
これを開けると、きっとポンプやら何やら
出てくるに違いないのだ。
開けたことはないから、
実際のところはわからんけど。
全体図。
敷地内には、いくつもの建物が存在していて。
とても、全部回り切る時間はなさそうだ。
(「ついにトーハクへ」おわり)