何かやっている。
作業車からノズルを伸ばして
主翼を、洗ってる?
いや、別に洗っているわけではないようだ。
なんでも、氷が付きにくくなるように
薬品を吹き付けているそうな。
飛行機の飛んでいる上空は
とにかく寒い場所だ。
上空1万mほどの場所では
マイナス40℃とか50℃とか、
とにかく気温が低い。空気も薄い。
そこで凍るのは当たり前かもしれないが、
冬期地上が寒いときには地上でも凍るだろう。
そして、機体に氷や雪が付着したままでは
離陸できない決まり になっているのだそうだ。
そこで、防除雪氷液 が掛けられる。
こんな 散布風景 を見ることができたら、
「おお、あれか」
と、観察しようか。
(「氷や雪が付いていたら離陸できないから」おわり)
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