百聞は一見に如かずで
わかってくるのかもしれない。
目にしないと、
なかなかピンとこないのかもしれないけれど。
室外機の吸い込み部分を覆っておくことにより
雪が吹き込まないで熱交換ができるのだ。
海岸沿いなど、卓越した冬期風向があるのであれば
室外機をどちらに向けるか、
フードをどの向きにつけるのか、
考えてあげたほうがよい場合もある。
ここに見える室外機は、
吸い込み側だけフードをつけてあるようだ。
吹き出し側は、不要という判断なんだろう。
外壁面を見ると、
換気用フードのわずかな出っ張りにも
雪が積もってしまっているのがわかる。
風の有無や向きによって
雪の積もり方にもいろいろな表情ができる。
下の方に見える室外機は
吹き出し側にもフードをつけてあるやつと、
フード無しのやつとが混在しているようだ。
エアコンメーカー付属品の防雪フードは
結構良い値段がするので
コストカットと称して取りやめてしまうことも
あるのかも知れないけれど
「雪」という観点からすると
なるべくなら有ったほうが良いんじゃないかと
思うのだ。
(「防雪フードが必要だってわかるかな」おわり)