2019年12月27日

防雪フードが必要だってわかるかな

雪が積もり始めると、
百聞は一見に如かずで
わかってくるのかもしれない。


目にしないと、
なかなかピンとこないのかもしれないけれど。


19122701.JPG



室外機の吸い込み部分を覆っておくことにより
雪が吹き込まないで熱交換ができるのだ。


海岸沿いなど、卓越した冬期風向があるのであれば
室外機をどちらに向けるか、
フードをどの向きにつけるのか、
考えてあげたほうがよい場合もある。


19122702.JPG

ここに見える室外機は、
吸い込み側だけフードをつけてあるようだ。

吹き出し側は、不要という判断なんだろう。



外壁面を見ると、
換気用フードのわずかな出っ張りにも
雪が積もってしまっているのがわかる。


風の有無や向きによって
雪の積もり方にもいろいろな表情ができる。



下の方に見える室外機は
吹き出し側にもフードをつけてあるやつと、
フード無しのやつとが混在しているようだ。


19122703.JPG


エアコンメーカー付属品の防雪フードは
結構良い値段がするので
コストカットと称して取りやめてしまうことも
あるのかも知れないけれど
「雪」という観点からすると
なるべくなら有ったほうが良いんじゃないかと
思うのだ。
(「防雪フードが必要だってわかるかな」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 空調設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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