北の駅舎の寂寥感が
一層深まる。
JR旭川駅のホーム。
もうだいぶ前に高架化され
小洒落た駅舎&駅前広場が築造されている。
駅の裏手(南口)は忠別川に面していて、
北海道第2の都市の玄関口であるとは思えないような
景色かもしれない。
表側(北口)は、それなりに整備されていて
市街地っぽいのだけれど。
忠別川を渡る、『氷点橋』が見える。
三浦綾子氏の小説『氷点』が元になっていることは
言うまでもない。
文学館のURL も、hyouten である。
北国は、夏は夏で爽やかで良いけれど
冷え込む(しばれる、と言う)冬にこそ
訪れてみていただきたいところである。
(「寒々と、旭川駅」おわり)