そう言われちゃうかもしれない。
待ち時間があったら、
いろいろ見て回ってしまうから。
航空機は、大きくなればなるほど
運行に際して自動車なんかよりも遥かに手間がかかる。
乗り込むのだって、飛ばすのだって
「ひょいと」できちゃうものではないのだ。
LCCだと、その辺が見やすくてよろしい。
ボーディングブリッジで乗っちゃうと、
そのあたりがわかりにくいけれど
タラップで乗り込む場合には
いろいろ見える。
いくつか、
マンホールが見えるね。
FUELって書いてあるから
ジェット燃料が取り出せるんだろう。
ケロシンって、灯油みたいなものだ、と
耳にしたことがある。
飛行機って、すごく燃料を食うから
灯油を垂れ流しながら飛んでるようなものだ、
と、整備をやっていた人から聞いた。
どのくらいホントか、どのくらい誇張があるのか
わからないけれど。
燃料は、ローリーで運んでくる。
ENEOS。
近々、社名もそうなるようだ。
ただ惜しむらくは、
雨除け・風よけになるには違いないのだけれど
あの覆いの中を歩いていくから
乗り込みに際してそんなにいろいろ見えないということ。
セキュリティ上も
見え過ぎは良くないんだろうけどね。
手前から延びているのは、
エンジン停止中の機内で必要な電力を供給するもの
なのかもしれない。
いかにも、それっぽい。
天気が良いと、
いろいろ見えて、イイね。
こっちは、peach。
同じANA系列のバニラを吸収してしまった。
Jetstar。
乗るときか降りる時、
たいてい誰かが記念撮影している。
したくなるよね。
その向こうで機体を見ているのは
ライン整備の人?
建物じゃないけれど、
「せつび」っぽいものが満載の航空機廻りも
やはり「いとをかし」
(「航空機の周囲」おわり)