CFT造かもしれんけど。
建物である以上、
人間が使用する以上、
空調換気は不可欠だ。
だから、鉄骨梁にも
ダクト貫通用の孔(他の配管やケーブル用に設けるものももちろんある)が
用意されるのだ。
スパン2〜3個の孔が用意されている。
ここにダクトを通して、換気に使用することができよう。
下の階に貼られているカーテンウォールの途中に設けられたガラリを通して
外界との空気のやり取り(要は「換気」だ)をする。
こういうデザインにしておけば、
特に、飲食物販などのテナントが入る部分では
店内改装などに際してフレキシビリティがあって柔軟に対応できる。
上の階も同様になるのか、
事務所スペースはまた違った感じに仕上がるのか、
もう少し工程が進んだ様子を見てみないと、
わからないな。
(「鉄骨梁の貫通穴はやっぱり必要」おわり)