熊谷にしか生息しないという、
『ムサシトミヨ』の親子が
荒川清流にいるという図なのだという。
荒川の代表的な行事である『さくら祭』と『花火大会』を伴ったデザインである。
この蓋のマンホールカードは、
熊谷市役所でもらえる。
もちろん、総合受付なんかじゃなくって、
建設部下水道課の窓口まで行かなくちゃだめだ。
この手の『公共配布カード』の特徴である。
タダなんだけど、そこに行かなきゃ入手できない。
まあ、それはそれで良いと思うのだ。
位置関係は、こんな感じ。
じつは、デザインマンホールがもう1種類ある。
2019年設置開始なのだという。
今年じゃん。
そう。
デザインの通り、
ラグビーワールドカップの開催を記念したものなのだ。
熊谷ラグビー場は、ラグビー専用グラウンドなのだ。
「グライダータウン熊谷」をアピールして、
上空にはグライダーが飛んでいる。
トライしているのは、市のキャラクターである
『ニャオざね』だ。
もちろん、鎌倉時代初期の武将、熊谷直実(くまがい・なおざね)が
モチーフとなった名である。
源平合戦の時代だから、相当昔のことである。
800年以上経って、こんな風に名前が使われるとは、
本人ビックリだろうなぁ。
カラー版も、あった。
ムサシトミヨのカラー版は、見かけなかったけど。
きっと、どこかにあるのだ。
(「熊谷市のマンホール蓋2」おわり)
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