2019年11月04日

中部国際空港第1ターミナル

何やかや、利用する機会が多かったのである。


「セントレア」という愛称がつけられている。


1階部分のアトリウム。


19110401.JPG


吹き抜けになっていて、

直立ではないガラスカーテンウォールによって
構成されている。

支えるための架構も見せるような形であろうか。



なにせ全面ガラス張りであるからして
空調負荷が大きくなる。


それらを処理するには、
人間に近い部分をなんとかせねばなるまい。


というわけで、
下部には吹出口が設けられているようだ。


19110402.JPG


乗るな、という表示がたくさんあるが、
乗れと言わんばかりの高さと幅である。


荷物なども、載せられてしまいそうだ。


このあたり、もう少し工夫の余地があったのではないだろうか。



壁面に並ぶ、感知器や放水口。


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大きなターミナルであるから、
屋外消火栓も設けられている。


19110404.JPG


錆びてるけど。

周りが海だしね。



大きな気積を有する施設だから
空気が出入りするための場所もたくさん必要だ。


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たとえば側面窓と同じ幅と高さで
換気用ガラリがズラッと並べられていたりする。


置くまで、ズズッと。


19110406.JPG



これだけのガラス面、
汚れたら拭かなくちゃならないから
清掃用のゴンドラも取り付けられている。



バス発着スペースの屋根と
それを支える構造が面白かった。


19110407.JPG



空港ターミナルって、
その地域の玄関口であるからして
「普通の」建物とはだいぶ趣が違う。


意匠的にも、構造的にも、設備的にも
いろいろ見て回ると楽しいものだ。


もっとも、空港ターミナルビルを見ること自体が目的で
訪れているわけではないのだから
そんなに長時間ぶらぶらしているわけにもいかないのだけれど。


でも、時間の許す限りにおいて、
あちこち見てみたいじゃあないのさ。

そんな、空港ターミナル。
(「中部国際空港第1ターミナル」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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