2019年10月30日

梁を避けるから、こうなる

新築の建物の場合、
設備機器類と構造梁との関係は
それなりに考慮していくのだが。

改修の場合には、なかなか難しい場合がある。



平面的なレイアウトを変えたいにしても
構造はそのままなのだから
仕方がないといえば仕方がない。



19103001.JPG


洋風便器の背中側床が、
丁度梁のある位置なのだ。


だから、スラブ下からの給水管立ち上げは
梁を避けた部分で行い、あとは床上を配管する。



フラッシュバルブ接続に使用されるのと同じ感じのメッキ管でつないであるから
そんなに変じゃないでしょ?


これはこれで、美しいと思うのだけれど。



まあ、好みもあるだろうから
これを「醜い」と感じる方がいても、
それは仕方がない。



でもこれを許容することで、
ブースを広めに、多めに作ることができるんだとしたら
どうだろうか?



そのへん、
改修工事の面白さの一つではないだろうか。



こういうところを美しく仕上げられる設備屋さんって
ス・テ・キ!

(ワタクシには、美的感覚が皆無であるから、ムリだが)
(「梁を避けるから、こうなる」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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