2019年10月28日

ドライエリアが室外機置場となってしまっている

建物の地下に機械室や電気室を設ける場合、
可能であれば「ドライエリア」を設ける。

大型機器の搬入、更新時の入れ替えを行うためには
あったほうが役立つから。


とは言え、そんなにしょっちゅう大型機器を出し入れするものでもないから
ただの「遊びスペース」だという見方もされてしまいがちだ。



ある施設で、地上から覗いてみると。



19102801.JPG



おお、室外機が鎮座しているではないか。



本来の「大型機器の搬出入」という目的が果たせるように
配慮が必要だ。

ここがどうであるかは、知らないけれど。



搬出入の他に、
「地下換気空気の出入口」という機能を意図した
ドライエリアもあるから
そのあたりの関係性は確認しておく必要があろう。



写真左上に集水桝が見えるけれど
雨が降ったら当然雨水が溜まってしまうから
それを回収してポンプアップするための設備も必要になる。



室外機以外にも……なんか、いろんなモノが置いてあるなぁ。
(「ドライエリアが室外機置場となってしまっている」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 空調設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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