2019年10月17日

斜張橋のケーブルは、あれで固定されているのか

斜張橋って、
見た目のフォルムがきれいだ。

と、ワタクシは思う。

単なる、好みの問題なのだが。


アーチ橋も、
トラス橋も、
それぞれの良さがあるけれど、ね。



19101701.JPG



何となく、主塔がコスト高そうだし、
それを支える柱脚も頑丈で大変そうだし、
ケーブルを床版に定着させるのも
大変そうなんだけれど。



実際に設計したり造ったりそれを見学したりしたことがないから
ただの「勝手なイメージ」だ。


ほとんどの事柄に関して
正確な知識を有しているわけではないからして、
たいていの感想は
「ただの勝手なイメージ」でしかない。



床版を下をよく見ると
ケーブルを固定してある部分が並んでいるのがわかる。

19101702.JPG


どういう固定方法なのか
あれは原理的に外れないものなのか、
地震、風圧、雪荷重、洪水、その他への耐性はどうなのか
耐用年数はどんなものか、


橋を通る分には、
なぁんにも考えないでいる。


下手すると、橋を通ったことさえ
意識もしてなかったりする。



えてして、
インフラなんで、そんなものだ。



たとえば災害などで用を成さなくなったときに初めて
その存在意義に気づいたりする。


失って初めてわかることは
多いものだ。



ホントは、存在している時に、機能している時に
その有り難みを実感しているべきなんだけれど。



でも、「当たり前」になっちゃうんだよな。
「当たり前」に存在し、機能していることが。



「せつび」も、似たような位置づけだったりする。



ちゃんと機能して当たり前。

それを計画するのにも、形づくるのにも、
携わる人々の知識と労力とが注ぎ込まれているんだけれど。

もちろん、少なくはない資金も投入されているんだけれど。



まあ、普通はそんなことは考えまい。



そんなもんだ。
(「斜張橋のケーブルは、あれで固定されているのか」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 土木工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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