2019年10月16日

豊平公園緑のセンターにあるのは植物だけじゃなくって

札幌市豊平区にある都市公園。

この端っこに「緑のセンター」という建物があった。


だいぶ、新しそうに見える。


19101601.JPG


「緑」じゃないけれど、
木の色を全面に出した外装となっている。


19101602.JPG


緑のセンターというくらいだから、
中には植物がたくさん!?

という感じではあるのだが、
ワタクシにはそれ以外のものが
目に留まってしまう。



たとえば。



19101603.JPG



庇用の雨水管だったりする。


ああ、でもこれ、設備工事じゃないな。


ステンレスを曲げて作ってある。


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昔は、樋なら建築工事、
配管なら設備工事だったように思うのだが
いつしか雨水排水設備は建築工事に算入されるようになってきた。

少なくとも公共工事では。



中には、植物も、ある。


19101605.JPG


立派だ。



でも、それ以外も、いろいろある。



木造、であるようだ。


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柱梁の接合部と、筋交いが見える。


上部のサッシも、こうやって木と留めるのか。



屋上テラスに出ると、
排煙窓(兼、換気窓)がよく見える。


19101607.JPG



暖房は、温水式のようだ。


19101608.JPG


結構な厚みの、温水パネルヒーターが
壁際に並んでいた。



図書コーナーには、植物関係の書籍がたくさんあって
熱交換する換気機器(通称ロスナイ)が
造り付けのようにはめ込んであった。


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本、湿けないかな?



木柱の頂部、
屋根を支える構造が、
面白かったりする。


19101610.JPG


こういう部分は、
鋼材のほうが計算しやすそう。



有圧換気扇が2台、
サッシにはめ込まれている。


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しっかりした枠とパネルを用意しないと
重量を支えられない。


電源も必要だけれど
二重壁があるわけではないから
露出電線管を這わせることになる。



壁には、こんなものが。


19101612.JPG



これは、サーキュレーター的なものなんだろうけど。


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一体、これ何?


19101614.JPG



配管が2本つながっているから、
何らかの設備機器には違いないけれど
見たことないや。


19101615.JPG



何枚も撮ったら、
型番が写っているやつがあったから
検索してみた。


おお、 遠心式加湿器 か。



給水管どドレン管がつながっている、っていうことだ。




「緑のセンター」ならではの機器だ。

けど、ちょこっとモビルスーツっぽい。



いろんなモノが見られて、
知らないモノもまだまだあって、
飽きることはなさそうだ。
(「豊平公園緑のセンターにあるのは植物だけじゃなくって」おわり)
posted by けろ at 14:00| Comment(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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