2019年10月09日

スラブと散水栓との位置関係

散水栓って、屋外に埋められることも多い。


緑色の養生テープで覆われているのが
散水栓ボックスの蓋である。


19100901.JPG


周囲は砂利で埋められている。



だが、コンクリートスラブに埋め込まれるような場合だって
無いわけじゃない。



そうするとたとえば、
こんな感じに据え付けられたりするのだ。


19100902.JPG


スラブの開口補強と
ボックス固定用材としてのコンクリートブロック、
ボックス下部へのコンクリート流入を避けるための型枠とが
据えられているのが見える。



設計図としては、四角を描いて終わり、だったりするけれど
実際に据えるとなると、そう単純なものでもない。



モチを絵に描くのと
食えるモチを作るのとは
大きな開きがあるのである。


「ものづくり」は、
偉大なのである。


……と、自分ではなにも作れない絵描きが
呟いてみる。
(「スラブと散水栓との位置関係」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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