2019年09月23日

大通公園は西の端まで行くべし

札幌市の大通公園は
たいていの観光パンフにも載っているし
ある程度知られた場所と言えよう。


テレビ塔の建っている東端は
地下鉄も近く、訪れる人が多いエリアである。



しかし、西端はどうであろうか?



地下鉄で言えば、西11丁目駅から、もう少し西、
西13丁目あたりが、その西端となる。



ここには、大正時代に建てられた控訴院(現:札幌市資料館)が
現存している。


19092301.JPG



西13丁目から、1ブロック東にある西12丁目には
水路を伴う庭園が整備されている。



春と秋、それぞれの時期に咲く色とりどりのバラが
目に麗しい。


19092302.JPG


東方を見ると、はるか先にテレビ塔が見えるのが
わかるだろうか?


19092303.JPG


マンションのほうが、遥かに目立っているけれど。



このあたりは、丁目の間隔が約130mであるから、
テレビ塔までの13丁目ぶんの距離は約1.7kmとなる。



この距離を、
のんびりと周囲を眺めつつそぞろ歩く。

そんな旅も、また良いのではなかろうか。



西11丁目〜大通間は、地下鉄東西線の1駅の区間でもある。
「片道は地下鉄で」という、時間短縮術も
無いわけではない。



だが、季節ごとに催されるさまざまなイベントを観ながら、
公園内を東西に突っ切る2本の道を行って還って、とすれば
より味わい深いものになろう。


時間と体力がゆるすなら。


また、同行者の同意が得られるなら。
(「大通公園は西の端まで行くべし」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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