ところどころで見られるマンホール蓋。
「小樽土木現業所」とある。
北海道は広いため、全道を14の支庁に分けていた。
2008年(平成20年)に、支庁を9つの総合振興局に再編することとなり
それに伴って「小樽土木現業所」は「小樽建設管理部」という名称に変わった。
北海道内をあちこち移動すると、
同じデザインの蓋だけれども「小樽」のかわりに他の地名がはいったものが
多数見つかるはずである。
そんな、行政の歴史を垣間見ることのできるマンホール蓋。
それが、「土木現業所」蓋なのである。
(「小樽土木現業所の管轄だったのだ」おわり)
【関連する記事】