「くったらこ」と読む。
「日本で一番丸い湖」だというくらいの、
もう、見るからに「カルデラ湖」ってやつだ。
湖岸に降りれば、
まんまるの湖の全貌が見渡せ……
なかった。
あいにくの曇り空。
っていうよりも、霧がかかる寸前って感じ。
湖面と空との境界が不明瞭だ。
説明看板には、
「注ぎこむ川や流れだす川はありません。」
と堂々と書かれていたのだが。
発見!
しっかりと「注ぎこんで」いる。
でもまあこれは、「川」とは呼んでもらえないかな。
湖岸に、建物。
白鳥ボートやら、
釣り船やら、
出せるようだ。
閉まってたけど。
年間、どのくらい「営業」できてるんだろう。
「見るからに」の倶多楽湖は
全貌は見られなかったのだけれど
機会があれば見ることもできよう。
摩周湖は、晴れてるのを見たんだけれどね。
(「倶多楽湖は見るからにカルデラ湖だ」おわり)