和風便器が、据えられたところだ。
今どき「和風」は珍しい気もするが、
とにかくお施主さんのご希望で、
1個据えるのだ。
スラブに四角い開口を設けて
そこにはめ込んだところなのだ。
水平、垂直のレベルをしっかり取らなくちゃならない。
だれかがうっかり踏み抜いて落ちないように
板もかぶせてある。
これを下から見ると、
こんな感じになる。
ぶ、ぶ厚いスラブだ!
構造スラブとシンダーコンクリートでもって
どえりゃー厚い床板となっている。
和風大便器には耐火カバーを設けるのが一般的なのだが
これだけ分厚い床であれば、コンクリートに埋まってしまう。
スゴイね。
こんな床の開口は
建築工事でやってもらう。
鉄筋の処理とか、いろいろあるから。
(「和風便器を据えたところ」おわり)
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