2019年08月21日

エアコン廻りの配管

エアコンには、いろいろなモノが繋がっている。


室内機と室外機とを結ぶ、冷媒配管。
行きと還りの2本セットになる。


空気を冷やすことで、結露水が生じるから
それを排出するための「ドレン管」も必要だ。


それから、電源ケーブル。

更に、制御ケーブル。

ワイヤレスリモコンでない場合には
リモコン用のケーブルも追加される。



19082101.JPG



この壁掛形室内機の右側に、白いカバーがあるけれど
この中に上記のモノが収められている。

電源は右側のコンセントから取られているのがわかるだろう。



配管・ケーブル類の接続方向は
いかようにも設定できる。


19082102.JPG


「ノックアウト穴」を開けられるように
背側面パネルに切り込みが設けられている。
こういう状態で売られているのだ。



この部屋では
室内機設置用の壁を
カーテンボックスと兼用にしている。

19082103.JPG


なかなか、工夫された納まりではないだろうか?



外壁を貫通して、
最終的には室外機に接続される。


19082104.JPG



配管の引き回し、
室外機の固定など
いつでも悩ましい。



ただ、四角いプロットだけで考えていると
それぞれの「つながり」が見えてこない。



設備って、いろんな機械類が配管やケーブルで繋がって
初めて機能するようになっている。

そこんとこ、ヨロシク!
(「エアコン廻りの配管」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 空調設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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