建物の中だけではないのだ。
悪天候でなければ、
屋外も楽しみたいところだ。
水道施設は格好の水場でもあるのだ。
暑い日には、涼を求める家族連れが
多く訪れるのだ。
いろいろな太さの配水管を輪切りにして
オブジェが造られていたりする。
なんとなく、バーベキューの網に乗っている
タマネギを連想してしまう。
太い配水管などが
ごろんと据えてある。
子供なら、中に入っていけそうだ。
バルブなんかも
実物が置いてあって
触り放題だ。
昭和11年製造!
この人孔桝は、使われているのか?
単なる展示として残されているだけか?
これは、生きて(使って)いそうだ。
こんな、石の玉がある。
表面は濡れているのだが
手のひらで一心に回している子どもたちの姿があった。
こんなでかい石の塊が
子どもの腕力で動かせるのが
妙に楽しいらしい。
いや、大人が回しても
やっぱり楽しいのだが。
インフラ関係は「建築設備」ではないのだけれど
建物に供給する源となるものであるから
やっぱり関連しているのだ。
いつもは「配水管」(俗に、「水道本管」)から
引き込む部分以降しか関わりを持たないけれども
たまにはもうちょっと遡って
こういう部分を見てみるのも乙なものだ。
(「札幌市水道記念館の屋外展示」おわり)
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行ってみたい…
ワタクシにとっては、たいへん楽しい施設でした(個人の感想です)。
グラニットボールなんて、いつまででも回していられそう。