2019年08月02日

シアター36○は愛知万博の遺産らしい

日本館から地球館に向かう地下通路の左側には
「シアター36○」という施設がくっついている。

「360」ではなくて、「36○」だ。



ここでは名称の通り、
360℃の全面に映写されるプログラム
観ることができる。



2005年に開催された『愛・地球博』の日本館に造られたものが
その後科博に移設されたのだ。



展示の一部なので、
科博の入館料のみで観ることができる。

別料金を取られることはないのだ!



今年3月にリニューアルオープンして
以前よりも画質がアップしたという。



上映時間が決まっているから、
それに備えて待っていれば良い。

中に入れる人数が決まっているから、
入館者が多いようであれば
早めに行って並んだほうが確実かもしれない。



増築したことになるのだろう。

シアターに向かう通路部分は
他に比べるとだいぶ新しい感じであった。

19080201.JPG


既存躯体との接続部。

19080202.JPG

雨漏りしないように、
シールを考える&施工するのは
難しかったんじゃないだろうか。

扇風機は、思っていた以上に暑いからかも。



工夫した跡が、視えるかな。

19080203.JPG


こんなスロープを下って、
シアターに入っていく。

19080204.JPG

赤い球の内部が
シアターになっている。



前方の赤くて四角い枠から
内部に入っていく。

19080205.JPG



内部は撮影禁止のため、
撮ったのはここまで。



外部から、シアター上部を見ることができる。

19080206.JPG

こんなふうに、
埋め込まれている。



6作品を月替り2本セットの組合せで順次上映するほか、
毎週金曜日には外部提供映像が見られるらしい。


『愛・地球博』の現地では、
何時間待ちという感じの人気シアターだったらしい。

科博では、そこまでしなくても見られる。
入場料も安い。


もう、行くしかないっしょ!
(「シアター36○は愛知万博の遺産らしい」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
テンションアップの、カハクレポートとても楽しませていただきました。
私も大好きで何度も行ってますが、いつも全部は見終わらないウチにタイムアップ。
今度は、特別展はずして行ってみます。

そして、私は、トーハクもカハクに劣らず好きなのです。
けろさん目線のトーハクレポートを、秘かに期待してます。
Posted by punpun at 2019年08月08日 14:41
トーハク、行きたいんですよね。

いっつもそう思うのですが、
ついつい、手前の科博につかまっちゃって。
で、楽しんじゃって。

上野、いろいろ有り過ぎて
嬉しいやら困るやら。

でも、今度こそ!
Posted by けろ at 2019年08月09日 23:07
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