2019年06月27日

露出で更新っていう事もあるわけで

こども向けの、流し。



だいぶ昔に建てられて、
何度も改修を経て現在があるようなところ。


19062701.JPG

流し用のライニングがあって、
元々の給水管・給湯管は
ライニング内に埋め込みになっていたのだろうけど
その後、露出で改修されている。



元々あった配管の取り出し口には
丸いプレートが貼ってある。



きれいに、すっきりと納めたいのであれば
一度流し台を取り外してライニングをはがして
中の配管をやりかえることになるんだろうけれど
当然その分コストがかかってしまう。



限られた予算の中、
どこにカネをかけるかは
考えどころだ。



だから、こうやって露出で改修してしまう、という選択肢も
あって良いのだと思う。
というか、致し方ないのだ。




元々は、亜鉛メッキ鋼管か、ライニング鋼管かなにかだったのだろう。
ステンレス管で、更新されている。



ステンレス製の配管は
電蝕防止の意味もあって
被覆付の支持金物で支持される。


19062702.JPG



でも、ボルトナットが鉄製で
サビサビになってやしませんか?



ここは、水がかりでもあるし
支持金物・ボルトナットを含めて
全部ステンレス製のほうが良かったんじゃありません?
(「露出で更新っていう事もあるわけで」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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