だいぶ昔に建てられて、
何度も改修を経て現在があるようなところ。
流し用のライニングがあって、
元々の給水管・給湯管は
ライニング内に埋め込みになっていたのだろうけど
その後、露出で改修されている。
元々あった配管の取り出し口には
丸いプレートが貼ってある。
きれいに、すっきりと納めたいのであれば
一度流し台を取り外してライニングをはがして
中の配管をやりかえることになるんだろうけれど
当然その分コストがかかってしまう。
限られた予算の中、
どこにカネをかけるかは
考えどころだ。
だから、こうやって露出で改修してしまう、という選択肢も
あって良いのだと思う。
というか、致し方ないのだ。
元々は、亜鉛メッキ鋼管か、ライニング鋼管かなにかだったのだろう。
ステンレス管で、更新されている。
ステンレス製の配管は
電蝕防止の意味もあって
被覆付の支持金物で支持される。
でも、ボルトナットが鉄製で
サビサビになってやしませんか?
ここは、水がかりでもあるし
支持金物・ボルトナットを含めて
全部ステンレス製のほうが良かったんじゃありません?
(「露出で更新っていう事もあるわけで」おわり)
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