裏面の水圧を逃がすために
水抜きパイプが設けられるのだ。
斜面や段差に形造られたコンクリートや石積みの壁(擁壁)に
こういうパイプがいくつもついているのを
見たことがあるだろう。
このパイプが詰まっていて機能しなかったら困るから
3年に1度くらいは点検することになっているんだが。
やめてくれぇ。
確かにさ、ちょうど良い口径かもしれないよ?
でも、そういう用途のパイプじゃないんだな。
お宅のトイレの排水管に
空き缶詰めてるのと変わらないんだよ?
軽い気持ちで
酷いことしないでね。
(「水抜きパイプが……」おわり)