2019年06月10日

保温の仕様がわかるけれども

ちょっくら、ピット内に入ってみる。


いろいろ、調べなくちゃならないから、さ。


19061001.JPG



結構年季が入った建物だから
ちょくちょくイカれちゃ、直してるんだな、きっと。



でも、青銅バルブ、
だいぶイッてるね。



保温外装も、剥がれつつある。

19061002.JPG

保温してない通気管は
継手部分が錆びているんじゃなくって
錆止め塗料の色だろうな、ありゃ。



外装が、べろ〜ん。

19061003.JPG

吊り棒も、錆びっ錆び。
被覆材とか、ステンとか、
そういうのは使わない時代だったんだろう。



人通口の向こうは、
更にすごいぞ。



19061004.JPG


もう、べろんべろんだ。


ポリスチレンフォーム保温材を
テープで留めて、
ポリフィルムを巻いて、
ジュート巻きになっている様子が
よぉくわかる状態になっているね。



わかりゃいいってもんでもないけど。

19061005.JPG

何を使ってるんだろう、って
バラしてみる必要は、無いね。



調査に入っただけだし、
単なる設計屋だし、
補修したりする材料も持っちゃいないし。



まあ、設計が上がった暁には
何らかの手が入るのだから
その時まではご勘弁いただくこととしよう。

むしろ、調査に好都合であったと
解釈しようではないか。

(ほら、証拠写真もバッチリだ)



決して長らく放置しておいて良い状態じゃないけど
そう何ヶ月も置いておかれることにはなるまい。

堪忍な。
(「保温の仕様がわかるけれども」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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