宮城県柴田郡川崎町の本砂金(もといさご)小学校が廃校になり
その校舎を活用して開設された「体験型施設」なのである。
「もといさご」って、なかなか変わった読み方だ。
そういえば、仙台市郊外に仙山線の「愛子駅」という駅があったが
「あいこ」ではなくて「あやし」と読むし、
「秋保温泉」は「あきうおんせん」と読むし、
難しすぎる。
それはさておき。
新築ピカピカではないけれども
すごく劣化してしまっているわけでもない、元の校舎。
階段脇のラインは、ヒビなんじゃなくってそういうデザインなのか。
開館日が限られているため、
この日は「支度中」。
ざんねん。
ひと昔前の、雰囲気かな。
毎週金〜月の4日間のみ、営業。
玄関脇の「靴洗い場」が
なんとも小学校感。
このような、平面。
ショップやら、レストランやら、
少々興味があったのだが。
授乳と水耕栽培、
どちらも「育てる」から併設?
寂寥感のある(?)グラウンド。
ポンプ車置き場になっている。
階段腰壁のは、本物の亀裂のようだ。
この地域には、どのくらいの子どもたちが住んでいるのかな。
このグラウンドで、遊んでくれるのかな。
2019年4月末現在で、町の人口は8,753人ということである。
町内に4校の小学校と、2校の中学校があるという。
各教室は、FFストーブで暖房しているようだ。
だいぶ見かけなくなってきた
長い給排気トップと
ガード。
ちょろっと出ているのは、灯油配管?
被覆銅管ではなくて、鋼管?
鋼管は、単なる保護管なのかもしれないけれど。
コンクリート流し。
降雨の後だったから汚れているのか、
年季ゆえの汚れなのか。
ひっそりと錆びている、
灯油配管。
このまま放置しておきたくないものであるが……。
灯油タンクは、市販のホームタンクではなくって
鋼板製の製作モノ。
ちゃんと防油堤内に設置されている。
架台も、接続配管も、フェンスも、
錆びてしまってきている。
『みっけ学舎ホール』
今度は、営業中に来てみたいなぁ。
中の「せつび」にも
ぜひご挨拶したいものだ。
(「みっけ学舎ホールのせつび」おわり)