飲食店に入っても、
物販店に入っても、
公共施設に入っても。
だって、気になりません?
いや、たとい誰も気にならなかったとしても
ワタクシが気になるのだから仕方がない。
そこに、何がついているか。
どういう配置になっているか。
あわよくば、設備システムはどんなふうになっているかわかるかも。
そんなこんなのために、
見ざるを得ないのである。
さて、カメラの向こうでは
録画されていることだろう。
そこに、こうして撮影している姿が
映っているのだろう。
それを後刻早送りでチェックする人がいるかもしれない。
「やあ、こんにちは」
期せずして、ご挨拶になってしまっているのかも。
(「天井につくもの」おわり)