2019年05月31日

春の季節感とは

4月の、とある日。


信号待ちの道端、
ふと脇に目をやると
春の季節感。


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河川敷にある「雪捨て場」に堆積された雪山が
ブルで崩されつつ、均されつつ。



山にはまだ、雪が残ってるけれども
木々の葉はまだ芽吹いていないけれども
花の蕾は硬いけれども

すんごく春を感じるのだ。



雪があまり降らない地域であっても
春の訪れとともに
季節の進行とともに
少しずつ変わっていく様子に春を感じる。



雪のある地域であっても
たとい気温がまだまだ低くとも
冷たい風が吹き荒れることがあったとしても
「春」を感じるのである。



不思議なもので、
秋口に一桁の気温になると

「おお、冬が近づいてきた」

と感じる。



春先に、気温がプラスに転じるようになると

「なんて暖かい日だ」

と感じる。



春が過ぎて、夏日を記録するようになると

「うう、暑いぞ!」

と感じる。
(ワタクシは、暑さに弱いのである)



けれども真夏日が何日も続いたあとに
25〜26℃くらいまで気温が下がると

「ああ、涼しくなった」

と嬉しくなる。



人間の感覚とは
かくも相対的なものであるのかと
感心するものなのである。



結局のところ
本人の「感じ方」なのだ。



どうせなら、
嬉しく、ありがたく、気持ちよく感じられるように
心を向けていたいものだ。
(「春の季節感とは」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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