2019年05月01日

札幌オリンピック・ミュージアム

札幌市の郊外、
大倉山ジャンプ競技場の脇に
『札幌オリンピック・ミュージアム』が存在している。


斜面に建っているため、「○階」の表示がよくわからない。

spprolmpcmsum1.JPG

入り口から入ると。



すぐに、不思議なキャラクターが出迎えてくれる。

spprolmpcmsum2.JPG



そのホールには、天井カセット形の空調機。
パッケージなのか、ファンコイルなのか。

spprolmpcmsum3.JPG

この形はやっぱり、ファンコイルかな?



排煙窓は、天井面より高い位置にあって
スリットを通じて排煙されるようになっていた。

これなら、目立たない。



エントランスに至る、吹抜け部分のオブジェ。

spprolmpcmsum4.JPG



いろんな競技の模型が吊られていておもしろい。

spprolmpcmsum5.JPG



吹抜けの下部では、
レジェンドがお出迎え。

spprolmpcmsum6.JPG

記念撮影コーナーである。



内部には、過去の冬季オリンピックで使用されたグッズ類が
たくさん。



ロコ・ソラーレや、

spprolmpcmsum7.JPG



浅田真央さんや。

spprolmpcmsum8.JPG



過去の冬季大会のメダル類。

spprolmpcmsum9.JPG

レイクプラシッド大会とか




鳥の、いや、トリノ大会とか

spprolmpcmsum10.JPG



ソチ大会とか。

spprolmpcmsum11.JPG

今までのものがズラッと並んでいて面白い。



いろいろな競技の体験コーナーも設けられていて、

スキージャンプや

spprolmpcmsum12.JPG



ボブスレーや

spprolmpcmsum13.JPG



クロスカントリースキー・レースなど。

spprolmpcmsum14.JPG

結構体力を要するものもある。



ジャンプ台の高さを説明したパネルや

spprolmpcmsum15.JPG



歴史紹介のパネル、

spprolmpcmsum16.JPG



冬季競技の成り立ちを説明した映像など
じっくり見ようと思えば、結構な時間を過ごすことができる。

もちろん、いろんな博物館・資料館と同様に
「ふぅ〜ん、こんなモンか」と、サラッと見て済ませてしまったら
たぶん10分くらいの滞在になってしまうことだろう。



でも、時間が許すならば
じっくりと見てみて欲しいのだ。

冬季競技に興味関心が無かった人でも
何らかの得るものがあるに違いないのだ。



このようなものを見ると、いつも思う。

どんな分野でも、「イチバン」を獲ることがいかに大変か。

金メダルを得るために要する、想像を絶する努力と、数多の挫折。
本人の努力だけではない、いろいろな幸運や、巡り合わせ。



皆さん、ホントに頑張っているんだなぁ。

すごいことだなぁ。



ワタクシは、「せつび」の業界の末席に居るわけだけれども
こういう施設の天井を見上げると、それはそれで面白かったりする。

spprolmpcmsum17.JPG



このテの施設は、天井板が張られていないことが多いから。

spprolmpcmsum18.JPG

いろんなモノが見えて、楽しいのだ。

わからないなりに、
設けられている設備の種類や系統や用途や改修履歴なんかを
勝手に想像して、楽しんでいるのである。

変な趣味ではあろうけど
悪い趣味じゃ、ないでしょ?
(「札幌オリンピック・ミュージアム」おわり)
posted by けろ at 22:00| Comment(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。