電力会社の電柱は
ここの引き込みに伴って新しくされたようである。
以前からの、平取町のマンホール蓋がありつつ、
新しいデザインの蓋も設けられたようである。
外壁の屋外コンセントや
軒天のダウンライト、感知器が見られる。
道路に面した側面には
「せつび」モノは出されていない。
ちょっと横の面に
フードやら給排気トップやら
並んでついていた。
ガラス面に、アイヌ文様風のシールが貼ってある。
衝突防止の目印も兼ねているのだろう。
木製テラスの下。
なにやら、煙突が……。
外部に、釜がセットされていた。
ここで、アットゥシ織用の繊維を煮るのだそうだ。
長〜い自在水栓。
建物内部の天井の表情。
構造材と、照明器具・配線との納まりが
なかなか。
FF式温風暖房機の
給排気管の納まり。
トップの位置に
制約があったのだろうか。
人手による作業スペースの他に、
機械加工のスペースもあった。
工芸品の「レプリカ」的な製品を作るには
適しているだろう。
室内には、集塵用のダクトが吊られている。
重たい材料を搬入するための
ホイストも設置されている。
木構造から鉄骨を支持するという
なかなか面白い造作である。
集塵用のファンが、密かに設置されていた。
工作機械による製作物。
プラ加工もできるようだ。
数万円の手彫りの作品の購入は難しくても
こういうものならば買っていけそうだ。
『体験プログラム』がどんな感じになるのか
楽しみでもある。
(「urespaの設備」おわり)