2019年04月29日

平取町アイヌ工芸伝承館urespaがオープン

平取町に、アイヌ工芸伝承館urespa(ウレシパ)
オープンした。

正確には、「シ」は小さく書く。


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建物自体は1年ほど前に出来ていたそうなのであるが
外構工事や内部の備品類を整備して、
正式に「オープン」の運びとなったようである。

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オープニングセレモニーが開催された。

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平取町長はじめ、地元選挙区の国会議員、道議会議員、
町議会議員、工芸館関係者などによるテープカット。



名称、字体、デザインなど、格好良いではないか。

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入ってすぐに、船の模型。

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北海道全域の陸域のみならず、
海、川を駆使して広域に繁栄していたのである。



工芸品の展示もある。

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関連のパンフレット類。

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二風谷コタン
沙流川歴史館などのものも置いてある。



時計も、製作品だ。

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アットゥシの実演も。

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「二風谷イタ」「二風谷アットゥシ」
伝統工芸品に指定されている。



木彫りの何かが
製作中であった。

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現代であるから
ある程度電動工具なども使用するようだ。

木工用ボンドも。



今まで、アイヌ民芸品というと
手づくりの伝統工芸品しかなかったため
たいそう高価で「土産物」にはなり難かった。

それで、ある程度機械加工も駆使して
土産物として採算の取れる製品も出現しつつある。

芸術品としての工芸品だけでは
伝統文化の継承にはならないから。



美術館に飾ってある本物の絵画は素敵だけれど
それを購入するには莫大な資金が必要だ。

けれど、土産物としては、そのデザインをあしらった
絵葉書だったり解説書だったり
その絵がついたマグカップやキーホルダーや
そんなモノがあってもよかろう。

伝統工芸品にも、
そういう位置づけがあっても良いはずだ。



それで、体験プログラムも用意されていて
「買う」だけではない滞在が可能となっている。



も、宿泊も可能であるから
現地を堪能できるのではないだろうか。
(「平取町アイヌ工芸伝承館urespaがオープン」おわり)
posted by けろ at 12:00| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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