2019年04月11日

天井内のせめぎ合い

見た感じ、すっきりとした天井面がある。


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照明器具、制気口、非常照明、スピーカー、スプリンクラヘッドなどが
整然と並んでいる。

とっても整然としているのだ。



でもそれは、見える部分の話。



この天井内を見てみようか。



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とたんに、ごちゃごちゃ感が出てくるのではなかろうか?



ダクトやら配管やらケーブルやら、
なんだか一杯モノが入っているように見えないだろうか。



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天井ふところは、
750mmくらいありそうだから、
結構広いはずなのだけれど。



ダウンライトは、本体部分が天井内に突き出しているし、
天井板を支える野縁や野縁受け、吊り材があるし、
あんまり広く感じられないのではないか。



天井内には機器類も納まっているし。

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なんか、ケーブルがとってもフリーダム。




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鉄骨梁の予備スリーブも
いろんなケーブルの通り道として利用されている。



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だいだい色は、配管ネジ部分に塗られた錆止め塗料である。

ねじを切った部分は錆びやすいから、塗装をしなくてはならない。
が、そこにちょっと塗装漏れでもあると
まずそこから錆びていく。



この配管の下端には、
スプリンクラヘッドがついている。

今どきであれば、
こうやって直接配管でつながないで
専用のフレキシブル管で接続する。

そのほうが、位置合わせをしやすい。



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天井内にある程度重量のある機器を吊る場合には
ダブルナットにしておく。

ゆるんでしまって、
こんな機器が天井を突き破って落下してきたら大変だから。



普通に部屋を使っている分には
一見すっきりしているような天井であっても
天井内に目を向ければ結構ごちゃごちゃしているのだ。


そこでは、
梁・天井材・吊材などの建築、
機器・ダクト・配管などの設備、
照明器具・各種ケーブルなどの電気、
それぞれの「せめぎ合い」が
繰り広げられているのだ。
(「天井内のせめぎ合い」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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