2019年04月02日

ペレットボイラーが使われているね

たまたま。
ほんとうに、たまたま。

歩道を歩いてたら見かけたから
撮るしかなかった。


plttbilrgtskwrtirn.JPG

「ペレット受入供給装置」って書いてあるから
この施設では、ペレットボイラーを使っているようだ。



「ペレット」とは
植物などを乾燥させて、ペレット状に加工した燃料のこと。

たぶんここ、公共施設だから
「環境配慮」とか、そんな名目で採用しているんだろう。



ペレットボイラーって、
高いんだよね。

普通の油やガス焚きのボイラーに比べると
桁が多い。



採算に乗せようとすると、
ムリだろう。

だからPR目的以外では、民間ではなかなか使えまい。



間伐材などが原料であれば
それはそれで良かろう。

それを乾燥させて、裁断して、
ペレット状に加工して、運搬して、
化石燃料を大量に使うんだったら
あまり意味がない。

というか、逆効果ですらあり得る。



その辺りのエネルギー収支検討をした上で
二酸化炭素排出削減とか資源の有効利用とか
何らかのメリットが生じることを確認できるのであれば
多少コストがかかったとしても導入する意味はあるだろう。



マルかバツか、という単純な話ではないのだ。
(「ペレットボイラーが使われているね」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 空調設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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