『ニングルテラス』という施設(群)が設けられている。
脚本家、倉本聰氏の著書に登場する「ニングル」の気持ちを尊重した
創り手による施設なのだそうだ。
小さな小屋の、いろんなジャンルの店が並んでいる、という趣である。
斜面に木道で繋げられたログハウスが立ち並んでいるから
「バリアフリー」とは言い難い。
ホテル併設ということもあって、
都市部ではない場所の施設としては
比較的遅い時間まで営業している。
店内は基本的に撮影禁止なので
様子についてはWEBをご参照いただくこととして。
いろんなジャンルがあるから
何かしら興味のある店があるんじゃないだろうか。
個人的には『風の家』が良かった!
思い切って、「飛ばせる飛行機」を買ってしまった。
WEBページには \6,500 と書いてあるが
自分で組み立てるキットならば \3,800 である。
(それでも高価であるが)
これ、木でできているのに、
紙飛行機みたいに手で投げて飛ばせる。
当然、いずれ落ちるのであるが
華奢に見える作りなのに、壊れない。
どこも割れたり折れたりしない。
特殊な製法なのだという。
(詳しくは、現地で聞いて下さい!)
実際に、飛ばさせていただいた。
壊れない。
それどころか、発射させるための
カタパルトまで売られている(これも安くはない)。
製作者によれば、展示品を1,000回以上飛ばしているが
まだ壊れていないという。
そして、万一壊れたら、部品を送っていただけるという。
なかなか、面白そうじゃないですか?
カフェは、あまりに混んでいて入れなかったけれど
一軒一軒ゆったりと見て回れたら、面白いだろう。
(「ニングルの気持ちに触れる?」おわり)