2019年02月19日

第70回さっぽろ雪まつり

極渦とか何とか、
ずいぶんな寒気が入り込んできたという。

第70回さっぽろ雪まつりは、
そんな最中に行われた。


200万人弱の人口を有する、道都札幌市の中心部
大通公園全体を会場とする雪まつりは
学生有志による雪像作りから始まったという。

しかし今や、世界中からの観光客を呼び込む
一大イベントと化している。



何といっても圧巻なのは、大雪像。

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細部まで造り込んだ建築物の再現などが
目を引く。



これは、自衛隊員によるもの。

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「寒中訓練」を名目とし、国民・市民向けアピールも兼ねた
任務であるという。

「任務」とはいえ、なかなか厳しい作業なのである。



この像がどうかは知らないが、
頂部の十字架とか人物像とか
細い細工で気温によっては溶け落ちてしまいそうな部分については
発泡スチロールでつくったものを取り付けることもあるらしい。



「ヘルシンキ大聖堂」なのだそうだ。

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毎年、いろんなテーマのものが造られるらしい。

「陸上自衛隊北部方面通信群の卓越した技術」
とある。

実際、全体計画から足場構築、高所作業、寒冷下の作業など
自衛隊の本来任務にも役立つ面が少なからずあるようではある。

「通信」の任務そのものとはあまり関係なさそうだが。



雪まつり初日のみ暖かかったたけれど
以降はかなりの寒波が続いたため、良い状態が保たれたらしい。

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このような大雪像が、何基も造られている。

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札幌市の大通公園は、「○丁目」という区分で
格子状に分けられているのだが、
各丁目ごとにいろんなスポンサーがついている。

ここは、放送局のHTBと、JR貨物のようだ。



このあたりは、ライセンス処理もいろいろあるんだろう。

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映画関連のパネルなどもたくさん掲げられていた。

この像は、ボランティアの制作である。


晩秋から募集を受け付けているようだから
参加してみるのも良かろう。

実際、これを楽しみに全国から集まるようだ。

この道何十年の大ベテランボランティアもいるらしい。


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アニメ系の像が造られることも多い。



自衛隊のPRブースもある。

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時計台、クラークさん、赤れんが、馬。

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北海道てんこ盛り像。



大雪像の他に、中規模のものもある。

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カップヌードル滑り台。

わざわざ、湯気を出しているのだ。



氷像も。

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大雪像やこの氷像のように、
像の手前がステージになっていて
いろんなイベントが行われたりする。



市民による小雪像も多数。

毎年応募多数で、
抽選により参加者を決めるらしい。

こちらは、出来の良いもの、イマイチのもの、
暖気で融けたら融けっぱなしのもの、
都度手入れされるもの、
いろいろだ。

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こういう抽象的なものもあれば


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時の話題をテーマにしたものも多数ある。

これ、かなり良くできてません?



アニメ、人物なども多数。

政治的宗教的主張はダメだとか
いろいろ決めごとがあるという。

ま、そりゃそうだろうな。



「血祭り」ならぬ「雪まつり」だから
雪と寒気にまみれて酷い目に遭う……というイメージを持つ方も
おられるかもしれない。

ただ、大通公園は西1丁目から5丁目くらいまでは地下街や地下通路があるから
いよいよ寒くなったら逃げ込めば良い。

近隣のビルにも、入れるところは多い。



過去に一度訪れたことのある方も、
経験をもとに「まあ、あんなものだ」と決めつけないほうが良いかもしれない。

北国の表情は、日によって、年によって
かなり異なるからだ。



LCCも飛び交う昨今、
全国各地、世界各地からのアクセスは格段に良くなっている。

今年はもう終わってしまったけれど、
来年以降、行ってみてはいかがであろうか。
(「第70回さっぽろ雪まつり」おわり)
posted by けろ at 15:00| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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