雪が降ると、駐車場の地面に描いてある白線が見えなくなる。
すると車をいったいどこに停めたら良いのか、わからなくなる。
わからなくなるから、
なにか目印を付けたい。
地面以外に。
というわけかどうか、
赤白ポールで表示してある駐車場。
元々立ててある単管柵の立管間隔が
車室間隔であるようなのだが
こうしてあれば、わかりやすい。
まあ、ある程度の時間車が停められていれば
タイヤの跡が残るから、それで位置がわかったりもする。
それでも、この上からまた雪が積もったら
またわからなくなってしまうから、
このポールは有効だ。
ちなみに、上の画像の中央の車、
画像処理をするまでもなく
ナンバープレートが見えない。
前方から吹き付ける雪で隠れてしまうのだ。
そんな車も、結構走っている。
屋根の上に、ごっぽりと雪を乗っけたままの車も
見かけたりする。
走っているうちに車内が暖まってきて
屋根の雪の下面が融かされてきて
交差点手前でブレーキを掛けた途端に
ずるずるずるとフロントガラスを滑り降りてくることもある。
前が、なんにも見えなくなる。
雪は、ちゃんと下ろしてから動かすのがよい。
(「駐車場の白線が見えない時には?」おわり)
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