2018年12月16日

トンネル掘削現場の長〜い配管

トンネル現場内には、
ダクトだけではなくて
長い長〜い配管も通されている。


こんな感じに。

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「配管」というタイトルだけれども、
電気用の「ケーブル」も共に通されている。

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とりあえずは、
躯体に鋼材を打ち付けて
配管の支持を取っている。

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そして、配管の接合は
「ハウジング形継手」
である。

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日本ヴィクトリックとか

タイヨージョイントとか

そういうところで出しているやつ。

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ねじ切り加工をしなくても良いので
施工性が良い。

解体も早い。
(数年間使うとは言え、仮設だから……)



ハウジング形継手は
少々の可撓性があって
ある程度曲げられるし
変位も吸収できたりするのだが
動きが大きいと想定される部分には
それを吸収できるように
蛇腹管を使ってあったりする。

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ところどころ、
機械置き場(主として電気設備系とのこと)が設けてあって、
その前面も配管は通過しなくてはならない。

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配管は、そのまま。
下部ケーブルも、そのまま。

上部ケーブルだけは、
開口部を迂回している。

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ベルコン同様に、
トンネル内面の作業が進んでくると
側面からの支持が取れなくなって
「床ころがし」状態になる。

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この配管の長さも、
すごいことになっている。

システムとしては、
そんなに複雑じゃないけれど
これだけの長さになると
「建築設備」とは別物だ。

でも「せつび」の仲間が見られて、
良かった!
(「トンネル掘削現場の長〜い配管」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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