「忍路」は「おしょろ」と読む。
数kmに及びトンネルが増えているので
あまり長くないように感じるが、
実際に車で走行したら、あっという間であろうが、
掘るとなったらやっぱり大変なんだと思う。
反対側まで歩いても、すぐなんだけれど。
楕円断面なんだね。
現場にあったトラック、
なぜか新潟のレンタカーナンバー。
そんな遠くから運んでこなくちゃならないほど
車両が不足しているの?
それとも、資材ごとフェリーで運んだの?
わからんけど。
トンネルって、
スゴいだね。
関わった責任者の名前まで貼り付けてある。
「地図に残る仕事」だから、
当然なのかな。
抗口付近には、
電気室も建ててある。
人間ではなくて機械のためのハコだけど
高速道路脇にあって違和感がないように
デザインもそれなりに考えられているのだろう。
機能が優先ではあるだろうけど。
トンネル内部には、多数のケーブルが納まっているのだ。
トンネル両側の「歩道」的な(実際に歩行者の通行は認められないが)部分に
たくさんの電線管が埋まっていて、
躯体で構築されたハンドホールがところどころに設けられているようだ。
と、路肩と中央の路面に凹んだ部分が続いている。
居眠りなどで車線を外れてしまったとき
ゴトゴトと走行音が鳴って気付くように……なのだそうだ。
コンクリートを打つ際に
何か出っ張るものを埋めておくのが普通らしいのだが
積雪寒冷地でそれをやると
除雪作業で取れてしまうから
逆に削ってやるらしい。
手間もコストも、
かなりかかるようだが。
うん、トンネルもいいね!
(「小樽忍路トンネルの周囲」おわり)
夏からこちら怒濤のようでしたが、やれやれとほっとしたとたん、
風邪ひきました。何年ぶりでしょう。○○は風邪ひかないっつって、
風邪ひかないのが自慢だったのにー。
居眠り防止のために削られた道路。イイですよねぇ、除雪作業に
影響ないための工夫。もしかしたら私がガタガタ言わせたうちの
どこかは、出っ張りではなく、凹みだったのかもしれませんね。
そこまで意識は行かなかったなぁ。
わたしは「書いたモチ」をほんとのモチにしてくれた多くの人たち
に感謝している日々です。(風邪なのでちょっと殊勝 笑)
いきなり冬と化し、急に寒くなってきました。
どうぞ、お大事に。
ワタクシは、描くだけしか出来ない者ですが、
「描いたモチ」を「食えるモチ」にして下さる多くの方々によって、
この社会が成り立っていることに感謝しています。
だから、造っている最中や出来上がったモノを見るのが大好きで
機会があればあちこち足を運んでいます。