石狩湾を望むことができる場所だ。
反対の山側は、こんな感じ。
すぐ下を覗くと、
結構な高さである。
まだ、表層の舗装が終わっていない。
そんな状態の路面を歩いた。
壁面には、ボックスが埋設されていて
上部に電線管が伸びている。
何らかの電気モノがつくんだろう。
おっと、電線管端の養生が
剥がれているぞ!
このまんま置いておくと
雨が入ったりゴミが入ったり虫が入ったり
碌なことはない。
エキスパンの部分。
これだけの伸縮代があるわけだ。
なかなか、ケンチクじゃ見ないけれど。
最終的には、この上にしっかり舗装がかかるらしい。
躯体と躯体との間のシールも
なかなか豪快だ。
ケンチクと比べての話だが。
排水桝も。
この下に、雨水管がつながるのだろう。
枠と躯体との取り合い部分。
舗装厚の関係とか、段差とか、
よくわかんない。
風よけ?
雪よけ?
かな〜りガッチリと留まっているのだが
更に落下防止のためなのだろうか、
太いワイヤーがかけられている。
ワイヤーのアンカーも、なかなかゴツい。
シールのあっちとこっちとにまたがって取り付けるのは
正しいのだろうか?
とにかくこの辺、
さっぱりわからない。
橋の袂には、
たくさんの電線管とボックス。
まだ通線されていないけれど
経路はしっかり確保されている。
ま〜、とにかくスケールがでっかいなと感じるばかりだ。
建築は建築で、建築の文化があって特色があって面白いのだけれど
土木インフラもなかなか、楽しいものだ。
まあだからこそ、
たくさんの人達がその分野でも働いているわけで。
何にせよ、
楽しみがなくちゃ、続かないよね。
ただ金を稼ぐだけなら、
必死こいて技術を追いかけなくたって
株転がしやらFXやら
そっち方面で稼いだほうがよほど儲かるだろうさ。
それはそれで面白いのかもしれないけれど
モチを絵に描いて
それが実現されるのが
ワタクシにとっては面白いのだな。
経済は経済で、
それが面白くって取り組む人達が居るのだし、
それはそれで良いだろう。
まあ、好きずきさ。
(「桃内川橋!」おわり)