2018年11月12日

小樽運河が残されて良かった

小樽運河は、
小樽市の代表的な観光名所である。

運河を使って物資を運搬する必要性が無くなった頃、
「こんな邪魔な運河なんぞ、埋め立ててしまえ」
という意見もあったようだ。

しかし、埋め立てないで保存・整備した結果
後の世になって世界中から人々が訪れる観光地と化した。

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日本人だけではなく、
東アジア・東南アジアから、
欧米から、
大勢の人々が訪れている。

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季節折々の風情も
四季のはっきりした北国らしさを際立たせ
何度来訪れても新しい表情を見せてくれる。



ただの、運河(跡)である。

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水が溜まっているだけだ。

それでも、保存・活用されている古い建物と相まって
やはり見ていて興味深い地となっている。



運河沿いのライトアップをしているらしく、
照明器具と、それらをつなぐケーブル類。

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こんな部分を見ようとする観光客は、
あまり居ないことであろう。

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もっぱら、運河本体と、
対岸の建物を見るものだ。

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屋根に乗っかっている木材は
落雪止めである。

石積倉庫に大きな開口部を設けるのは
なかなか大変そうだ。



運河を再整備した際に、
レリーフなども設置したようである。

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あんまり立ち止まって読んでいる人は見かけない。
そもそも日本人が少ないし。

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それでも、
あちこちに英語、中国語、韓国語、ロシア語、タイ語などの表記を
見かけたりするのだけれど。



水があれば、
船が出せる。

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運河をのんびり進む観光船も運行されている。

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こういうのって、
決して安くはないのだけれども、
「せっかくだから」
という意識がはたらくと、乗ってみたくなる。



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おお、いっぱいだ。



ちなみに、この日は連休中などではない。

移動中、昼食に立ち寄った際に
ササッと撮ってきたものである。



北海道経済は、
こういう人達によって支えられているのだろう。
(「小樽運河が残されて良かった」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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