実はPS(パイプシャフト)だ、という空間は
結構あるのだ。
たとえば、こんなところ。
大きな四角い柱かな? と思われるようなところの脇に
点検口がついていて。
中を覗くと、
確かに角型鋼管柱が入っているんだけれど、
柱本体に比べると全体のスペースがかなり広く感じられよう。
柱型風のPSなので、
奥には立配管が通してある。
おそらく、ひさし用のルーフドレン配管なのであろう。
上部にはコンセントがあって、
配管用の凍結防止ヒーターが設けてあった。
工事中だとか点検中だとか調査中だとか
そういうタイミングでしか見られないけれど
一般利用者の目に触れない場所に
いろんな「せつび」が隠れているものなのだ。
(「柱型をPSにしてある」おわり)
【関連する記事】