「しらおい」と読むんだけど。
国道から市街地に向けて入ったすぐのところに
何やら気になるところがあって。
なになに?
MOther's
白老たまごの里
だって?
どれどれ、というわけで駐車場に入ると
脇にはこんな小屋が。
こんな(と言っては失礼だが)郊外で
24時間365日営業、とな。
ああ、自動販売機ね。
と言っても、毎日必ず補給しているんでしょ?
でも、生き物相手の仕事だもん、
当然なんだろう。
こんなふうに、ロッカー風になっていて
コインを入れて取り出す感じになっている。
だけども昼間は、
店頭販売もしているわけだから
どうしても「人間とは顔を合わせたくない」のでなければ
店に入って買っても良いわけで。
「たまご館」と「SWEETS MOTHER'S」という
2つの店があって。
なんか、洒落た雰囲気の「たまご館」に入ってみる。
ちょっと高価なレストランのようなアプローチで。
ロゴもなかなか凝っていて。
中には「たまごショップ」と言ってもよかろう、
卵、卵、卵。
10個パックも、
普通の卵パックの形じゃないし、
平たいパックは20個入りのやつだ。
卵にもいろいろ種類があるし。
ついでに、
店舗の内装も卵パックを貼り付けたもの。
とことん、卵。
箱売りもしていて、
「誰が買うのかな?」と思っていると、
いやいや、入ってくるお客さんが
次々と箱買いしていくのである。
ひよこは成長しても飛べやしないが、
卵は飛ぶように売れていく。
かなり、びっくりだ。
「卵ショップ」と並んで、
食堂スペースも作られていて。
やあ、こんにちは。監視カメラさん。
食堂スペースの壁内装も
ひたすら卵なのである。
食堂のメニューのメインは
「たまごかけごはん」
いわゆる、TKG である。
並盛りで2個、
大盛りで3個、
卵がついてくる。
並×2,大×1で頼んだら
籠盛りで卵が運ばれてきてびっくりした。
途中で飽きないようにか、
タレも3種類置いてあった。
他に、親子丼などもある。
この卵、
かなり美味しい。
予定にはなかったが、
パックを買って行くことにした。
(すでに買い置きもあったから、箱はやめておいた)
しばらく、美味しい卵料理をいただいた。
隣にある「SWEETS MOTHER'S」では、
シュークリームとかケーキとか
卵製品、乳製品、肉製品、お土産類が
売られていた。
卵がおいしいんだから、
それで作ったスイーツもさぞ……
シュークリームとシューラスクを買ったのであるが
とても美味しかったのである。
卵の食べ過ぎ、
カロリーの摂り過ぎには、注意が必要かもしれない。
「白老たまごの里」
機会があれば、行ってみて!
(「白老たまごの里、美味いっ!」おわり)