ロードヒーティングのパイプを施工中の敷地に出くわした。
温水を流すパイプが
こんなふうに敷設されている。
埋められてしまうと、わからなくなってしまうけれど。
埋めてしまう前に、スケールと一緒に写真に撮っておいて
後日不具合があったり改修したり何か別の屋外工事をする際に
役立てて欲しいものである。
ほんと、
埋まってしまったら最後
どうなっているか誰にもわからなくなってしまうのだから。
雪の降り始めのタイミングを狙って
調べる方法が無いわけでもない。
赤外線写真を撮れば
それで済むかもしれない。
でもやっぱり、寸法付で記録があるに越したことはないのだ。
施主の立場になることがあれば、
施工者に記録を依頼していただきたい。
きっといつの日にか、役に立つから。
たとい役に立たなくても記録があって困ることはないが、
記録が無くて困る可能性はあるのだ。
(「温水式のロードヒーティングの施工中」おわり)